ADSC-CMヒト幹細胞培養液

再生医療の現場でも活用される「ヒト幹細胞培養液」。ディレイアに高配合されている「ヒト脂肪由来幹細胞培養液」は、人体の脂肪組織より抽出した幹細胞培 養時に分泌される。サイトカインやインターロイキン、SODを豊富に含み、皮膚組織の再生を促進する高機能性生物素材です。

根本治療を可能にした次世代スキンケア

これまでの対処療法

減少したものを補填していくという、結果に対する対処を行う対処療法的な処置を取っていた

細胞活性低下 → SOD減少 → 活性酸素大量発生 → さらに細胞活性低下 →
①成長因子減少 → タンパク質減少 →シワ発生
②成長因子減少 → 細胞増殖減少 → ターンオーバー長期化 → シミくすみ

これからの対処療法

最新の美容医療では細胞の活性という根本的な原因に着目

真皮幹細胞に線維芽細胞を増産させ、線維芽細胞に丈夫なタンパク質を量産させる。表皮幹細胞に表皮細胞を量産させ、ターンオーバーを短縮することが根本原因の解決につながる。これが、再生医療から派生したスキンケア。

細胞活性化 → SOD増加 → 抗酸化力上昇 → 悪循環改善 →
①成長因子増加 → タンパク質増加 → シワ改善
②成長因子増加 → 細胞分裂増加 → ターンオーバー短縮 → シミくすみ改善

幹細胞コスメとアンチエイジング

幹細胞とは
幹細胞の種類

幹細胞とは自分自身が分裂増殖することができ、個別の細胞に分化することができる細胞のことです。 幹細胞は大きく4つに分類する事ができます。
何にでもなれる全能性、特定の器官以外何にでもなれる万能性、特定の細胞系列内で分化可能な多能性、決まった細胞にだけ分化可能な単能性があります。
全能性は受精卵だけで、受精後2週間だけ全能性の幹細胞となります。

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成体幹細胞

私達の体内では常に細胞の新陳代謝が繰り返されています。これらを司っているのが成体幹細胞です。例えば線維芽細胞などを生み出す真皮幹細胞や、表皮細胞などを生み出す表皮幹細胞がこれです。 臍帯血や骨髄、血液や脂肪中に存在し、骨、肝臓、血液などの個別の器官を作り出している細胞で、造血幹細胞、中間葉細胞、神経幹細胞、皮膚幹細胞などがあります。

幹細胞コスメとは

皮膚生理学や細胞学の進化に伴い、コスメの世界も大きな進化を遂げています。

基底膜にある幹細胞の一種、表皮幹細胞が表皮細胞を作り出しターンオーバーの周期を司っています。また、真皮層にある線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成し肌組織を作り出しています。この線維芽細胞を生み出しているのは真皮幹細胞です。 真皮幹細胞が線維芽細胞を量産し、表皮幹細胞が表皮細胞を量産すれば、線維芽細胞がタンパク質を量産しターンオーバーが短縮し、肌組織は若々しい健康な状態に戻ります。 私たちの考える「幹細胞コスメ」とは、幹細胞に直接働きかけて肌組織を活性化する次世代のコスメです。

再生医療技術を基に誕生した「幹細胞培養液成分」配合化粧品は、最高峰のアンチエイジングスキンケアです。

成体幹細胞
肌を構成する細胞

ヒト幹細胞とは

「植物由来」と「ヒト由来」
植物由来

植物の幹細胞を取り出して人工培養で増やし、その細胞から抽出したエキスを利用したもので、「リンゴ幹細胞エキス」や「アルガン幹細胞エキス」などがあります。

ヒト由来

現在、美容や医療で最も使われているのは、人の皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞。
その幹細胞から分泌される「脂肪由来幹細胞培養液」には、アンチエイジングに効果的な成長因子などがたくさん含まれています。
植物由来の幹細胞コスメには、抗酸化作用やうるおいを与える効果があるといわれています。
しかし、植物と人とでは細胞の仕組みが全く違うため植物由来の成分が人の細胞にどう作用するのか解らない部分も少なくありません。しかし、ヒト幹細胞培養液は人の細胞そのものに働きかけることができる成長因子が豊富に含まれているため、再生医療や美容の分野で組織再生に効果的とされ今後期待されている有用成分です。

ヒト幹細胞と植物幹細胞の違い

「細胞の活性化」という言葉をよく耳にしますが、細胞の表面には、特定の形をしたカギ穴(レセプター)があり、そのカギ穴にピッタリ合うカギ(リガンド)となる物質が結びついて、はじめて活性が始まります。
つまり、カギ穴に当てはまるカギをさしてあげないとエンジンが掛からないのと同じなのです。
植物由来の幹細胞コスメには、抗酸化作用やうるおいを与える効果があるといわれています。
しかしながら、そもそも植物の細胞にはレセプターとリガンドの仕組みはありません。
レセプターとリガンドの仕組みは動物特有の情報伝達手段で、植物の場合は細胞膜のマイクロチャンネルという経路を通じて命令物質が出入りする仕組みです。
このように、植物の細胞と人の細胞では、仕組みがまったく異なるので、人の細胞のカギ穴(レセプター)にピッタリ合うカギ(リガンド)を持っているわけではないのです。
このため、植物の幹細胞由来の成分が人の細胞に対してどのように作用するのかは、明らかではない点も多いのです。
それに対して、ヒト幹細胞やヒト脂肪由来幹細胞培養液には、細胞のカギ穴(レセプター)に一致するカギ(リガンド)となる成長因子などのサイトカイン(細胞活性のカギとなる情報伝達物質)そのものが豊富に含まれていることがわかっています。
このため、組織再生効果があるとされ、再生美容の分野や化粧品の有用成分としての可能性が今後大いに期待されています。

リガンドとレセプターイメージ図
ヒト幹細胞とは

再生美容を実現する、「ヒト脂肪由来幹細胞培養液抽出成分」ADSC-CMとは
細胞を活性化し、再生を強力に促進>>【シワ改善】【美白】【たるみ改善】

ADSC-CM(ヒト幹細胞培養液)はCELLINBIO研究所が開発した幹細胞培養液抽出成分です。
優れた生理的活性効果を持ち、皮膚老化と損傷を防止し、皮膚組織の再生を促進する高機能性生物素材です。

幹細胞が分泌する成分には、様々な生理活性物質や組織再生に必要なタンパク質が豊富に含まれています。生理活性物質である成長因子(グロースファクター)やサイトカイン、インターロイキンなどは、細胞の受容体と結びつくことで細胞を活性化する鍵の役割を果たします。また、細胞外タンパク質のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などは組織形成の際の原材料となります。 ADSC-CM(ヒト幹細胞培養液)は真皮幹細胞や線維芽細胞、表皮幹細胞に直接働きかけ、細胞増殖を促し、細胞を活性化し、肌組織を再生する成分を豊富に含んでいます。

タンパク質増産・ターンオーバー短縮イメージ図

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ADSC-CM(ヒト幹細胞培養液)は幹細胞培養液を原料に、約200種類の様々な成長因子や生理活性成分を精製した再生美容成分です。

「幹細胞培養液」が細胞を活性化する
- 最先端の再生医療現場で注目を集める幹細胞培養液の効能と活用例 -

「幹細胞培養液」は幹細胞を培養する際に分泌される成分で、細胞の受容体に結びつき活性させるさまざまな生理活性物質や皮膚組織に必要不可欠な細胞外タンパク質を豊富に含んでいます。
日本では美肌再生治療に活用されている他、発毛率90%以上と言われる頭髪発毛治療にも用いられています。アメリカや韓国等では既に化粧品成分として広く認知されており、「幹細胞培養液成分」配合の化粧品が革新的なアンチエイジング化粧品として人気を集めています。

■幹細胞培養液成分の効能
「幹細胞培養液成分」とは、幹細胞が分泌する多様な生理的活性を持つペプチドを精製した成分です。
ヒト脂肪由来幹細胞培養液には成長因子やサイトカイン、インターロイキンやSOD等の酵素などの生理活性物質やコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの細胞外タンパク質成分が豊富に含まれており、シワ改善効果や美白効果、抗酸化作用、発毛・増毛効果等、様々な生理的活性効果が学術発表されています。

効果

これからの次世代コスメとは

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エビデンス(工場/実験結果データ)

幹細胞培養液~ADSC-CMの安全性

日本では「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の第2条に「生物由来原料、生物由来製品」という規定があり、厚生労働省の生物由来原料基準を守る法律が定められています。
幹細胞培養液は、エイズや肝炎を含むウィルス・細菌に感染していない健康な成人女性ドナーの皮下脂肪を採取し、その中から取り出した幹細胞を培養して抽出します。
幹細胞の培養はGMP(薬事法に基づいて厚生労働大臣が定めた医薬品等の品質管理基準)に準拠したクリーンルームで行われ、その取り扱いはクリーンベンチの無菌状態下で行われます。また、GMPに準拠した管理体制で管理され、医薬品レベルの安全検査が実地されています。生産過程において何度もウィルス・殺菌感染のスクリーニングテストが行われ、さらに最終工程では全数無菌検査を行い、合格した製品のみ出荷しています。

組織再生効果

ヒト表皮ケラチノサイトでの分化、皮膚バリア強化効果
細胞形態観察の結果、ADSC-CM処理群では、ケラチノサイト(角化細胞)のp増殖はもちろんのこと、細胞間密着性が大幅に増加した。 ケラチノサイトの細胞膜に存在する密着結合タンパク質の増加が同時に起きたと考えられる。

ADSC-CMが、アトピーや乾癬等の肌トラブルに対し、皮膚バリアを丈夫にする効果によって、症状を改善することが期待できる。

安心・安全